Amazonせどり用アプリ開発の手順を解説します。
20歳の大学生がAmazonせどりで1800万円を稼ぎ出したニュースを紹介し、ビジネス戦略やAmazonせどり用アプリを開発して稼ぐ方法を説明します。
PythonでAmazonせどりの利益を最大化する方法もマスターできます。
Amazonせどりで1800万円稼いだ20歳大学生
記事では、20歳の大学生サハジ・ディングラが、Amazonせどり(小売りの価格差を利用した売買)を行い、7ヶ月で12万5千ドル(約1,800万円)の収入を得た方法について説明しています。
彼は3,000ドルの予算で始め、コストコで商品を買ってAmazonで再販売しました。
彼の戦略の一つは、必要な在庫分だけを購入するために、Amazonでリストを作成することでした。また、USPSを利用して自分で出荷作業を行い、時間を節約するために出荷プロセスを効率化したということです。
Amazonせどり用アプリを開発して儲けよう
日本でも、せどりは人気のビジネスですね。「転売ヤー」と揶揄されることもありますが、大手商社や株取引なども転売ヤーなので、せどりも立派なビジネスです。
ただ、自分で商品を仕入れて転売するより、「せどりアプリ」を作って販売した方が遙かに儲かります。
せどりのための、スマホで商品のバーコードを読み取ってAmazonのデータと比較し、利益が出るかどうかをチェックするアプリを作る手順を解説しましょう。
ステップ1: Amazonせどり用アプリの企画
まずは、どんな機能が欲しいか、どういう人が使うかなどを考えて、Amazonせどり用アプリの計画を立てます。例えば、どのようにバーコードを読み取るのか、どんな情報を表示するのかなどです。
ステップ2: 必要な技術の学習
- バーコード読み取り: スマホのカメラを使ってバーコードを読み取る機能が必要です。バーコードを読むための特別なプログラム(ライブラリと呼ばれる)が使えます。
- AmazonのAPI利用: Amazonの商品データにアクセスするためには、Amazonが提供するAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)またはMWSを使います。APIとは、別のプログラム(この場合はAmazonのシステム)と話をするための方法です。
- プログラミング: Amazonせどり用アプリを作るためのプログラミングが必要です。Androidなら「Java」や「Kotlin」、iPhoneなら「Swift」という言語を使います。React.jsとReact Nativeというプログラム言語を利用して、ウェブサービスとスマホアプリの両方を同時に開発することもできます。
ステップ3: アプリの開発
- 開発環境の設定: プログラミングをするための環境(開発環境)を用意します。コンピュータに必要なソフトウェアをインストールします。
- プログラミング: Amazonせどり用アプリの機能を作っていきます。バーコードを読み取る部分、読んだデータをAmazonのAPIまたはMWSに送って商品情報を取得する部分、利益が出るかを計算する部分などです。
- テスト: Amazonせどり用アプリがうまく動くか、エラーはないかを確認します。
ステップ4: アプリの公開
Amazonせどり用アプリが完成したら、Google Play StoreやApple App Storeにアップロードして、みんなが使えるようにします。
注意点
- AmazonのAPIやMWSを使うには許可が必要: Amazonの商品データにアクセスするには、Amazonから特別な許可(APIキーと呼ばれる)が必要です。Amazonのウェブサイトで申請します。
- プライバシーとセキュリティ: ユーザーの情報を守るために、プライバシーとセキュリティに注意することが大切です。
上記の手順通りに進めれば、あなたもAmazonせどり用アプリを開発して稼ぐことができます。
PythonでAmazonせどりの利益を最大化
Amazonせどり用アプリが完成し、収入を得られるようになったら、アプリの利益を最大化しましょう。
以下は、PythonでAmazonせどりの利益を最大化するサンプルコードです。
商品の購入コスト、Amazonでの販売価格、その他の経費を考慮して、各商品の利益を計算し、グラフで表示します。また、最大の利益を生む商品を特定します。
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# Sample data creation
# 商品の購入コスト、Amazonでの販売価格、その他の経費に関するサンプルデータ
data = {
'Product': ['Book', 'Game', 'Phone Case', 'Headphones', 'Charger'],
'Purchase Cost': [500, 1500, 200, 2500, 800],
'Selling Price': [800, 2000, 400, 3000, 1200],
'Other Expenses': [50, 100, 20, 150, 60]
}
# Create a DataFrame from the data
# データからDataFrameを作成
df = pd.DataFrame(data)
# Calculate profit for each product
# 各商品の利益を計算
df['Profit'] = df['Selling Price'] - df['Purchase Cost'] - df['Other Expenses']
# Display the DataFrame
# DataFrameを表示
print("Data Table:")
print(df)
# Plotting the data
# データのプロット
plt.figure(figsize=(10, 6))
plt.bar(df['Product'], df['Profit'], color='blue')
plt.xlabel('Product')
plt.ylabel('Profit')
plt.title('Profit Analysis for Amazon Retail Arbitrage')
plt.show()
# Identifying the product with the highest profit
# 最高利益の商品を特定
max_profit_product = df.loc[df['Profit'].idxmax()]
print("\nProduct with Maximum Profit:")
print(max_profit_product)
Data Table:
Product Purchase Cost Selling Price Other Expenses Profit
0 Book 500 800 50 250
1 Game 1500 2000 100 400
2 Phone Case 200 400 20 180
3 Headphones 2500 3000 150 350
4 Charger 800 1200 60 340
Product with Maximum Profit:
Product Game
Purchase Cost 1500
Selling Price 2000
Other Expenses 100
Profit 400
Name: 1, dtype: object
このコードは、Amazonせどりの利益を最大化するPythonのサンプルコードです。各商品の購入コスト、販売価格、その他の経費を入力し、利益を計算します。また、どの商品が最も利益が高いかをグラフとテキストで表示します。
まとめ
20歳の大学生がAmazonせどり(商品を安く買って高く売ること)で1800万円を稼いだ話を紹介しました。彼はコストコで商品を買って、Amazonで売りました。一番大変だったのは、どの商品が売れるかを見つけることだったと語っています。
Amazonせどり用のアプリ開発の手順も紹介しました。アプリの開発には、バーコードを読み取る技術、Amazonのデータにアクセスする技術、プログラミングが必要です。
また、Amazonせどり用アプリの利益を最大化するPythonのサンプルコードも紹介しました。
自分でAmazonせどりをするより、Amazonせどり用アプリを開発して販売した方が遙かに稼げます。海外版のAmazonせどり用アプリを作れば、海外でも販売できますよ。
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